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久しぶりのエントリにも関わらず、小ネタですいません。

普段はMacBookをメインで使っているのですが、ちょいちょいWindows 8を扱うことが増えてきました。MacBookと言っても今話題のMacBookとは違います。数年前の旧式のMacBookです…しかし、Windows 8…使い方が全く分かりません。仕事柄、たまに操作方法を質問されたりしますが、しばらく固まってしまいます(自分が)…

それはさておき、先日、お客様にpng形式の画像ファイルをメールに添付して送ったのですが、「文字等が崩れみえないため」、「いただいている画面のもう少しはっきりしているものはございますでしょうか?」と返信があったのです。

えっ!

しばらく意味が分からずにいたのですが、問い合わせたところどうやらpng形式の画像ファイルをPDFとして開こうとしているようだということが分かりました。

例えば、gmailに添付された画像ファイルを開こうとすると

gmailに添付された画像ファイル

PDFを開こうとしているように見えます。↓

pngをpdfだと思いAcrobat Readerで開こうとしている

きっとファイルの種類と既定のプログラムの関連付けが、フォトというソフトにされているからなのではないかと思います。

では、これをどうすればちゃんと画像ファイルが開けるようになるのでしょうか?

ファイルの種類とプログラムの関連付けで、Windows フォト ビューアーに関連付けを変更します。

設定メニューをクリックして、

windows 8の分かりにくい設定メニュー

コントロールパネルから「既定のプログラムの設定」を開きます。

コントロールパネル

お使いの環境によっては、操作手順が異なることがありますので、ご注意ください。スタートメニューとかないと極めて難しいですが、なんとかコントロールパネルを開いてみてください(笑)。「コントロールパネル」と検索してみるのもいいかもしれません。

次に「既定のプログラムの設定」メニューを選択します。

既定のプログラム

Windows フォト ビューアーを選択して、「既定でこのプログラムを開く項目を選択する」メニューをクリックします。

既定のプログラムを設定する画面

Windows フォト ビューアーで開くファイルの種類の拡張子を選択します。
とりあえず、今回は「すべて選択」としました。

プログラムの関連付けを設定する画面

最後に、保存ボタンをクリックします。

プログラムの関連づけ設定を保存する

この状態でメール添付された画像ファイルを開くとどうなるかを確認してみましょう。

gメールに添付された画像ファイルを開く

先ほどと同じように、添付の画像ファイルをクリックします。

Windows フォト ビューアー

今度はPDFとして扱われず、先ほど設定したWindows フォト ビューアーで開くようになりました。

ファイルの種類とプログラムの関連付けは、仕事柄、設定を頻繁に確認するようなことがないと、なかなか気づきずらい内容なのではないかと思います。

ただ、このように設定1つで生産性が大きく変わってくることがありますので、定期的に設定をみなおすことも必要なのかもしれませんね。