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gTranslatorにFacebookのウォールに投稿する機能を追加してみた(SDK導入編)の続きです。

今回はFacebookにアプリケーションの登録する手順をご紹介します。AndroidアプリでFacebook SDKを利用するにはアプリケーションの登録が必要です。登録したアプリケーションの「アプリID」が必要になるからです。

また、登録することで、ウォールへの投稿内容の下にアプリケーション名を表示させたり、

いいね!してくれた方に、開発側からの情報発信(アプリケーションの更新情報等)ができるようになります。
※ 情報発信の方は、実際に試すことがあれば、後日ご紹介したいと思います。

前回同様、Mobile Apps – Facebook開発者を参考にしています。

こちらのデベロッパー向けのページからアプリケーションを登録します。

「アプリケーション名」を入力し、Facebook利用規約に同意をし、「アプリケーションを作成」ボタンをクリックすると、セキュリティチェック画面が表示されます。

表示されているアルファベットを入力して、「送信」するとアプリケーションの情報を入力する画面が表示されます。

左側のメニューより、「Moblie and Devices」を選択します。

Androidアプリの場合、「キーハッシュ」の登録が必要です。「キーハッシュ」の作成にはkeytoolコマンドを使います。

参考にしている、Mobile Apps – Facebook開発者では、以下のように、

keytool -exportcert -alias androiddebugkey -keystore ~/.android/debug.keystore
| openssl sha1 -binary
| openssl base64

デバッグ用キーストアを使っていますが、本来はリリース版に署名する際のキーストアを使用するのが良いのではないかと思います。

keytool -exportcert -keystore livecast.keystore | openssl sha1 -binary | openssl base64

keytoolコマンドで出力されたキーハッシュをコピペして、

「変更を保存」ボタンをクリックすると、アプリケーションの登録は完了です。

これで、前回のFacebook SDKの導入とあわせて、準備の方が完了しました。
次回は、実装の部分をご紹介したいと思います!