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先日(2011年9月22日)に開発者向けのイベント、f8(音注意)でFacebook新機能の発表がありました。中でも注目の機能、タイムライン機能を試してみましたので、簡単に手順をまとめてみたいと思います。

このタイムライン機能は、現在ベータ版として開発者向けに公開されています。本設定をすることで、タイムライン機能をお試しすることができます。

但し、現在はベータ公開中ですので、正常に動作しない機能がある可能性があります。それを踏まえてお試しください。

ただ、10月2日(日)には一般公開らしいので、お試しの期間はあまりありませんが。。。

こちらのサイトを参考にさせていただきました。
マーク・ザッカーバーグが発表した新しいFacebook(2011 f8まとめ) | 熊坂仁美.com
Facebookのタイムラインを今すぐ見る方法
Facebookタイムラインの利用方法: 小粋空間

タイムライン機能とは何か?

あなたの投稿や基本データより、プロフィールのページをストーリーのように生成してくれる機能です。

これはもはや単なる「プロフィール」ではなく、自分の人生のストーリー、あるいはヒストリーそのものだ。

マーク・ザッカーバーグが発表した新しいFacebook(2011 f8まとめ) | 熊坂仁美.comより引用。

名刺の代わりや、履歴書のような使われ方もされるようになるかもしれませんね。あるいは、結婚式でのスライドショーなどでも使えるかもしれません。

それはさておき、本題です。

大まかな手順は、以下のようになります。

  1. Facebookの開発向けのページを開く
  2. Facebookアプリを登録する
  3. FacebookアプリのOpen Graphを設定する
  4. タイムラインを利用開始する
  5. 今すぐ公開する

この手順に従って、設定を進めていきたいと思います。

Facebookの開発向けのページを開く

Home – Facebook開発者を開くと、開発者向けのポータルが表示されます。



この画面のナビゲーションから、



赤枠内の「アプリ」タブをクリックすると、「アプリの許可」画面が表示されます。



ここでは、開発者向けのサイトがFacebookのデータを参照しますので、あなたの基本データ(個人情報等)にアクセスすることに対する意思(許可する/許可しない)を確認しています。

「許可する」ボタンをクリックすると、Facebookアプリを作成する画面が表示されます

※ 既にFacebookアプリを登録されている場合には、「アプリの許可」画面は表示されません。また、既にFacebookアプリを登録している場合と、そうでない場合には、Facebookアプリを作成する画面の表示内容が違う場合がありますので、ご注意ください。

Facebookアプリを登録する

Facebookアプリを作成する画面の右上に、「Create New App」ボタン(赤枠)が表示されます。



「Create New App」ボタンをクリックして、Facebookアプリを登録します。アプリ名を入力する画面が表示されますので、



「App Display Name」と「App Namespace」に任意の名称を入力し、「I agree to the Platform Private Policy.」(プライベートポリシーに同意する)をチェックします。「続行」ボタンをクリックするとセキュリティチェックの画面が表示されます。

※ 「App Namespace」はFacebook内で一意の名称が必要だと思われます。今回は所有しているドメイン名を利用してみました。



セキュリティチェックに成功すると、Facebookアプリの登録が完了し、基本設定画面が表示されます。

FacebookアプリのOpen Graphを設定する

続いてFacebookアプリのOpen Graphを設定します。
左側のメニューより、「Open Graph」(赤枠内)をクリックすると、



Open Graph設定画面が表示されます。



「People can [A] a [B]」のAとBに任意のキーワードを入力して、スタートボタンをクリックします。
※ AはAction、BはObjectと呼ぶようです。

Action Typeを設定する画面が表示されます。



今回は、とりあえず特になにも変更せず進みました。「Save Change and Next」ボタンをクリックします。



今度はObject Typeを設定する画面が表示されました。ここでもなにも変更せず先に進みます。「Save Change and Next」ボタンをクリックします。



この画面では、Layout Styleを「Gallery」(赤枠)にしてみました。「Save and Finish」ボタンをクリックすると、Open Graphを設定は完了です。

タイムラインを利用開始する

ここまでで、Facebookアプリの登録と設定は完了です。
自分のFacebookのウォールに行くと、画面上部に、



と表示されているので、早速「利用開始」してみます。

今すぐ公開する

最後に、プロフィールのページに移動します。


画面上部(赤枠内)に、



とあるので、「今すぐ公開」してみます。

以上で、ベータ版タイムライン機能を利用するまでの手順がすべて完了しました。

プロフィールページを見てみたいと思います。
このようになりました(一部ですが)。
※ 個人情報はマスクして加工しています。



正直、ごちゃごちゃしていてわかりづらいです。慣れもあるのでしょうか?
個人的にはシンプルな画面が好みなので、いろんな機能を詰め込みすぎている感があり、もともとわかりづらかったものがさらに増したような気がして、少し残念です。
※ 冒頭とトーンが随分変わってしまいました。。。

とりあえず、特に設定を変更しなかった部分もあるので、徐々に使いやすいような設定を見つけながら慣れていけば、また、イメージもかわるかもしれませんので、色々試してみたいと思います。

こちらが私の新しいプロフィールのページになります。見れない方がほとんどだと思いますが、一応リンクを貼っておきます。

最後に、もし、こちらの記事が何かの参考になったという方がいらっしゃいましたら、当サイトに「いいね!」いただけると嬉しいです。



何卒、よろしくお願いいたします。

2011年9月28日 12:30頃 追記:
一晩寝て数時間も経つと、もう考えが少し変わり始めています。確かに見た目はごちゃごちゃした感じがしますが、自分の発言、いいね!したもの、発生したイベントなどがが時系列に並んでおり、いつ何に興味を持ち、どんな出来事があったのか分かるようになっています。なるほど~。これがストーリーなんですね。

たまに見知らぬ方からリクエストいただくこともありますが、プロフィールをほとんど書かれていない方がいます。なかなか「友達」にはなりにくいです。ですが、このプロフィール(タイムライン)を見ると、人物像がなんとなくわかるような気がします。その人の人物像がみえるWebサービス、なかなかないのではないでしょうか?

使う機能と言うよりも、魅せる機能なのではないかと今は思います。私も魅力のあるタイムライン、魅力のある人間を形成できるよう努力していきたいと思います。