Amazon Web Serviceより、AWS Management Console β版リリースの発表がありました!AWS Management Consoleは、AWSが提供する(Amazon EC2を中心とした)サービスの、Webベースの管理コンソールです。EC2に関しては、AMIを一度に複数インスタンス起動したり、起動しているインスタンスの状態を参照したりすることができます。早速ちょこっと使ってみました。
1.AWS Consoleポータルを開きます。
AWS Console
2.[Sign in to Amazon EC2 Console]ボタンをクリックしてSign inします。
Sign inするとAWS Management Consoleが開きます。
3.左ペインのAMIsを選択します。
4.Private AMIを選択し、[Launch]ボタンをクリックします。
ここでは、flashcast:フリーで働くITエンジニア集団のブログ: Amazon EC2でlighttpdとphpをセットアップしてみたで作成したAMIを選択しています。
[Launch Instances]画面が表示されますので、Number of Instances(起動するインスタンスの数)を入力して、[Launch]ボタンをクリックします。
起動中のメッセージが表示されます。
ん?なんかエラーが出ました。「リロードしなさい。解決しなければ連絡を。」みたいなことでした。エラーメッセージを一生懸命読んでるうちに、インスタンスが起動しました(Statusがrunningになりました)。
うん。大丈夫そうです。
5.[Connect]ボタンを押してみました。
sshで接続しなさいと言われてしまいました。[Connect]ボタンはいらないような気がします・・・
7.[Output]ボタンを押してみました。
サーバの情報が出力されています。
8.lighttpdが起動しているか確認します。
確かに起動しています。じっくりいじるのは今度にしよう。
9.AWS Consoleに戻って、[Terminate]ボタンをクリックし立ち上げたインスタンスを停止します。
確認メッセージが出ました。[Yes, Terminate]ボタンを押してしばらくするとStatusがterminatedになりインスタンスが停止しました。
これならElasticfoxやAmazon EC2 Command-Line Toolがない環境でも、ブラウザがあればEC2を立ち上げられます。機能もElasticfoxより充実しているように思いました。但し、サーバにリモート接続するためにはsshが必要になります。ありがたいのはflashcast:フリーで働くITエンジニア集団のブログ: Amazon Machine Image(AMI)を立ち上げる前にのような事前準備がほとんどいらなくなることです。必要な情報はサーバ側にあるのですから。
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